視力低下の原因?目と酸素不足の関係と対策4選

はじめに


「最近視力が悪くなった気がする」「目がショボショボして疲れる」こんな経験をしていませんか。

私たちがよく耳にする視力低下の原因は、

  • 目の使い過ぎ
  • 度の合わない眼鏡やコンタクトレンズの利用
  • 照明の明るさなどの環境
  • スマホやパソコン、タブレットのブルーライト など

このように多岐に渡り、様々な要因が絡み合っています。
実は、視力低下には他にも原因があり、「目の酸素不足」も関係していると言われています。
今回は、目と酸素の関係や、目の酸素不足を防いで視力を維持するための対策4選の解説です。
目の酸素不足は最悪の場合失明の危険もあるため、関係性と対策を知り、目の健康を守りましょう。

目と酸素の関係とは

画像引用:目のしくみと働き | 岡山県津山市 メガネのカメイ (megane-kamei.co.jp)

酸素は、私たちが生きるために必要なものであり、身体中の細胞を活動させる大きな役割があります。
人の目はただ物を見るだけでなく、色や明るさを判別したり、具体的な形を見たり、物との距離感など立体感を捉えたりなど機能は様々。
目を見れば血管がうっすら見えるほどに多くの神経が集中しており、身体の中でも大量の酸素が必要な器官です。
実は、目は「角膜」と言う黒目の部分から涙を通して、酸素を取り込んで呼吸しています。
この呼吸がうまくいかず、充分な酸素が目に行き届かないと、眼球内の細胞の死滅や目の血管に異常が生じ、視力低下や最悪の場合失明してしまうことも。
人の身体に酸素が必要なように、目が生きて活動するためにも酸素が必要なのです。

酸素不足になる原因

目は多くの酸素を必要とし、角膜からも独自に呼吸をしていますが、酸素不足に陥るケースがあります。

  • 姿勢の悪さ
  • 運動不足
  • スマホやパソコンの長時間利用
  • 過度な飲酒や喫煙
  • コンタクトレンズの利用 など

スマホ首や猫背はスマホの普及で急増した現代病です。
前傾姿勢が固定されてしまうため、首や肩、背中の緊張や肺の圧迫により呼吸が浅くなってしまいがち。
運動不足は呼吸するための筋力が低下しやすく、呼吸が浅くなりやすい特徴があります。
スマホやパソコンの長時間の利用は、まばたき回数が減るため、目の呼吸に必要な涙も減少してしまい、酸素の取り込み量が少なくなります。
過度な飲酒や喫煙では肺を汚したり傷めたりする可能性が高いです。
肺機能が低下すると肺活量も弱くなり、深い呼吸が難しくなります。
また、近年増えているコンタクトレンズの利用には、目の呼吸を阻害する弊害が。
特に、角膜を覆うソフトコンタクトレンズや、酸素透過性が低いカラーコンタクトレンズ、使用期限の過ぎた物を使用し続ける場合は注意が必要です。
目が酸素を取り入れるため角膜にまで血管を伸ばしてしまう「角膜新生血管」になる可能性があり、視力低下や角膜の濁る原因になります。
このように、目が酸素不足になる原因は、意外と身近なことばかりと言えます。

酸素不足を防ぐ対策4選


目の酸素不足は、多くの場合呼吸が浅くなってしまうことと関係があります。
酸素不足を防ぐには、呼吸しやすいように全身を整える方法が効果的です。

  • コンタクトレンズからメガネに変える
  • 正しい姿勢をとる
  • 運動を取り入れる
  • 腹式呼吸をする

これらについて詳しく解説していきます。

コンタクトレンズからメガネに変える


まず、コンタクトレンズを利用している場合は、眼鏡に変えるなど見直してみましょう。
便利さやおしゃれ目的でコンタクトレンズやカラーコンタクトレンズを利用する人が増えていますが、サイズや酸素透過性の問題で目の酸素不足を引き起こしやすいデメリットが。
目が酸素を取り入れながら視力補正をするには、可能なら眼鏡が効果的です。
「Ai/Glasses(エーアイグラス)」には、作業時の時間測定機能や姿勢の歪みを感知してブザーで知らせるセンサー機能があります。
スマホやパソコンの長時間利用を止めるなど、目の酸素不足をよりケアできるため、確実に目を守りたい方は検討してみてください。

■大人用はこちら
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正しい姿勢をとる


スマホ首や猫背が癖になっている場合は、正しい姿勢を維持する必要があります。
姿勢の歪みの自覚は難しいですが、スマホやパソコンを見るときに下記をチェックしてみましょう。

  • 自分の頭がうつむいていないか
  • 顔が前に出ていないか
  • 首や肩、背中に凝りや痛みを感じないか

どれか1つでも当てはまる場合は姿勢が崩れているかもしれません。
座る際、背もたれに背中を当てて首を少し引くだけでも姿勢を正すことができます。
気づいたときに姿勢を直して、その状態をキープする意識を持ちましょう。

■関連記事:大人だけでなく、子どもも要注意! 「スマホ首」ってどういうもの?

運動を取り入れる


軽く身体を動かすだけでも呼吸が深くなり、筋肉を使うため酸素の取り込みも効果的になります。
インターネットが発達したため、私たちは動かなくても買い物や仕事をすることもでき、身体を動かす機会は減っています。
浅い呼吸でも生活していくことは可能ですが、目をはじめ健康的な身体であるためには酸素は必要不可欠。

  • 20~30分散歩をしてみる
  • 定期的にストレッチをする
  • 体幹トレーニングや筋トレをする など

軽い運動でも酸素不足を防ぐには充分です。

腹式呼吸をする


呼吸が浅いときの多くは、肺や肩で呼吸していると考えられます。
実は、肺呼吸では全身に充分な酸素を送ることは難しいです。
お腹で呼吸する「腹式呼吸」なら、全身にしっかり酸素を行き渡らせることができます。
手順は以下を参考にしてみてください。

  • まず、吐ききれない状態まで息を吐く
  • 息を吐いたら、お腹を膨らませるイメージでゆっくりと息を吸う
  • 息を吸ったら、またゆっくりと息を吐く

腹式呼吸をイメージしづらかったり、肩に力が入ったりしやすい場合は、仰向けの状態でゆっくり息を吐いて吸うと、腹式呼吸が成功しやすいです。
10回ほどやるだけでも、酸素を取り込みやすくなります。

まとめ

本記事では、目と酸素不足の関係と対策4選を解説しました。

目は多くの情報を処理する器官であり、多くの酸素が必要な器官でもあります。
目の酸素不足の原因は身近に潜んでおり、視力低下など目の異常を引き起こす危険も。

  • コンタクトレンズからメガネに変える
  • 正しい姿勢をとる
  • 運動を取り入れる
  • 腹式呼吸をする

これらの対策4選で、視力を保ち、健康的な目と身体を維持しましょう。