ストレスも原因?目の問題との関係と対策とは

ストレスから生じる目の問題とは

デジタルデバイス
近年では、スマホの普及やコロナ禍によるネットサーフィン、テレワーク、オンライン授業など、デジタルデバイスの利用機会が急増中。
目を使う機会の増加に伴い、気づかないうちに目へのストレスや負担を感じることも増えています。
疲れ目やドライアイ、瞼の重さや痙攣などの目の問題は、実はストレスと関係がある場合もあります。
目を大切にすることはもちろんですが、目の問題を防ぐためには日常のストレスへのケアも必要です。

目の問題とストレスの関係

日常生活での些細なストレスが目の問題を引き起こす背景には、自律神経の乱れや睡眠不足など生活リズムの乱れが関係しています。
私たちの身体は、活動的なときに優位になる交感神経と、落ち着くときに優位になる副交感神経のバランスが崩れてしまうと身体に不調が生じます。
交感神経と副交感神経は、ストレスの影響を受けやすいもの。

  • 学校生活や仕事が忙しくて休めない
  • プレッシャーを感じる機会が多い
  • Zoom会議やオンライン授業ばかりで孤独を感じる など

心や身体へのストレスが蓄積されると交感神経が優位になりやすいです。
メカニズムとしては、筋肉や神経が緊張し、血行が悪くなることで目の問題につながります。

ストレスによる心因性の目の問題も

子どもの目の場合は、何かしらのストレスが原因で目に症状が現れる心因性視力障害という問題もあります。
心因性視力障害では、目に気質的な問題は見られないにも関わらず視力が低下したり、普段は見えていても一時的に見えなさを訴えたりすることも。
男児よりも7~12歳の女児に多く、心理的なストレス源は人によって異なります。1)

  • 両親やきょうだい、友人との人間関係
  • 習い事や勉強での悩みやトラブル
  • 入学、進級、転校など環境変化
  • 我慢しやすく言いたいことを言えない性格 など

他にも、眼鏡への憧れのような些細な心の変化でも、心因性の見えづらさが生じる場合もあります。
ストレスによる目の問題は本人も周囲も気づきにくく、特に一時的な視力低下は仮病を疑われてしまう可能性も高いです。
目の問題は気質的な病気以外にストレスも関係していることを知っておくことで、急な視力低下にも対応しやすくなります。

スマホの見過ぎもストレスの一要因

疲れ目や視力への影響など目の問題に関連するストレスは、日常生活での忙しさや人間関係だけではありません。
実は、スマホやパソコンの画面を長時間見続けること自体も、気づかぬうちのストレスに。
令和元年の総務省の報告によると、インターネットの平均利用時間は平日が112.4分、休日が145.8分であり、過去5年の平均利用時間は増加し続けています。2)
図1 総務省「平成30年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」平日の主なメディアの平均利用時間
図1
図2 総務省「平成30年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」休日の主なメディアの利用時間
図2
インターネットの視聴媒体は、パソコンの利用は過去5年で増減する一方で、スマホの利用は過去5年で平日が約30分から約1時間に、休日は約1時間から約1時間40分へと増加し続けています。
インターネットがどれだけ必要で楽しめていたとしても、スマホやパソコンの画面から出るブルーライトは自律神経を乱すもと。
スマホを見るほど交感神経が刺激されるため、休みたくても心身が休まらないストレスを感じやすく、疲れ目や目の痙攣につながります。

ストレスから目を守る対策とは

SNSなどのインターネットが進歩し、生活の一部となった現代では、スマホやパソコンから日常的にストレスを感じやすいといえます。
そして、日常でのストレスも疲れ目や瞼の重さ、痙攣、心因性視力障害など目の問題を引き起こしうるため、私たちの目を守るにはストレス対策が必須です。

生活リズムを整える

スマホやパソコンの画面の見過ぎを防ぐため、利用時間に注意する方法があります。
就寝から1時間前は画面を見ないなど利用時間から決めることで、睡眠もとりやすくなるでしょう。
生活リズムを整えることは自律神経を整えることでもあるため、ストレス緩和につながります。

リラックスする時間を設ける

ストレスによって交感神経が優位になり続けると目の問題が生じやすいです。
そこで、副交感神経を優位にして目を休ませるため、意識的にリラックスする時間を設けるようにしましょう。
忙しい日々を送っている場合は何もせず休む時間を計画立ててみたり。
人間関係に悩んでいる場合は気分転換で趣味に没頭したり、誰かに話を聴いてもらったり。
ストレスを軽減すると目に感じる緊張や違和感を取り去ることも可能です。

ブルーライトカットを試みる

SNSの普及だけでなくコロナ禍でもある現在は、スマホやパソコンの画面を長時間見続ける機会は多く、私たちの目は日々ストレスに晒されています。
そこで、ブルーライトカットの眼鏡や保護シートを利用することで目を守ることができます。

「Ai/Glasses(エーアイグラス)」で目やメンタルの問題を予防する

目の問題と日常のストレスは大きく関係しており、目を守るためにはストレス対策が大切になります。
ストレスを感じる度に行う対症療法も効果的ですが、普段から気軽にストレス対策をしながら目を守るのが「Ai/Glasses(エーアイグラス)」です。
目を使い過ぎないように意識しても、気づけば何十分もスマホの画面を見てしまいがち。
「Ai/Glasses(エーアイグラス)」は、ブルーライトカットはもちろん、画面を見過ぎると振動で教えてくれるため、ストレスフリーな生活を送りやすくなります。
日常的にかける眼鏡を変えて、何が原因で起こるか分からない心因性の目の問題を予防しながら、快適に過ごしていきましょう。

参考資料

1)心因性視覚障害 | 日本弱視斜視学会 (jasa-web.jp)<R3年9月21日閲覧>
2)平成30年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書 (soumu.go.jp)<R3年9月21日閲覧>